当院女性外来では、女性の方を対象に、上に挙げました病気のほか、どこを受診したらよいかわからないというような症状に関するご相談も含め、女性の健康問題を総合的に診察いたします。

女性の一生は、幼年期ー初経を迎える思春期ー成熟期ー閉経前後の更年期ー老年期、と男性に比べライフ・ステージの変化がはっきりしています。近年、その背景にある女性ホルモン（エストロゲンやプロゲステロン）は生殖器以外にも、広く心身に影響を及ぼすことが分かってきて、病気の発症頻度はもちろん、症状や検査データ、治療への反応、予後などに男女差があることが分かってきています。

このような医学的男女差に基づいた医療を、患者さんの主体性を尊重し、その方にふさわしい医療を共に考えていく診療姿勢で行うことを目標にしています。そのために、初診時には十分な時間をかけて問診を行うため、お電話での完全予約制にしています。

初診は、山口大学医学部附属病院で17年間、女性外来を担当してきた松田昌子医師が対応しますが、当院には皮膚科、糖尿病内科、脳神経外科にも専門の女性医師がいますので、ご希望に応じてご紹介いたします。

診察室は個室で、プライバシーが守られる環境で診察いたします。健康問題に不安を感じておられる方、何科に行ったらいいのかわからないというような方でもどうぞお気軽においでください。

毎週火曜日　9:00～12:00

※初診の患者さんは診察に30分～1時間程度の時間を要する場合があります。

外来受付後、専用の問診票へご記入いただきます。

以下よりダウンロードして、ご自宅などで事前にゆっくりご記入いただくこともできます。

是非ご利用下さい。

【女性外来】問診票（PDF）

【女性外来】問診票（Word）